海外長期滞在時のお役立ち

海外に何ヶ月も滞在する際、何を持っていくかは、滞在する国によっても大きく異なると思います。私が長期滞在したことのある国は中南米で、日本から遠く、日本食品も手に入りにくかったのですが、近い国や大きな都市では日本のものが手軽に手に入るところもあると思います。その点をご了承ください。細かい必需品などについては省いています。

まず、服装に関しては国ごとでかなりの違いがあるので、実用性があり、機能的に優れていて、日本で安く手に入るものは持っていくのが良いと思います。小さくたためるダウンやヒートテック、ウインドブレーカーなどです。また折り畳み傘も日本のものは軽くてかさばらないので役立ちます。

とにかく私は毎回食べ物を大量に持って行きます。特に和風出汁やお味噌は手に入りにくいと思います。お醤油もスペースがあればと思いますが、日本製でないキッコーマンが売っていることもありました。それから海産物の乾燥したものは出汁もとれて料理の幅が広がります。昆布や桜エビ、ホタテの貝柱、鰹節などです。意外に役立ったのが昆布茶で、出汁代わりにもなります。私のなかでは、「不二の昆布茶」がテッパンです。

カレールーもよく持っていきます。それからお好み焼きソースです。この2つは、現地の人にごちそうするのにもオススメです。福神漬けや紅ショウガも持って行ったりします。それからインスタントラーメンの、とくに生めん風のものを持っていきます。鍋キューブも現地で手に入る野菜で簡単に日本風味のお鍋ができるので、手軽に日本食が食べたいときにいいかもしれません。また、梅干しは酔い止めや熱中症対策などにも役立ちます。乾燥しているものだとかさばらないので持っていきやすいでしょう。乾燥食品は本当にいろんなものがあって、乾燥キノコや乾燥たらこ粉末パウダーなんかもあります。一時気に入っていたのは「びっくりうかし餅」という乾燥のお餅です。軽いのに意外とお餅感がちゃんとしていて驚きます。長野のものなのですが、ネットで購入できますよ。

あとは、とにかく自分がテンションが上がるものを持っていくといいと思います。好きなお菓子や、ちょっと高価な缶詰などです。変わったものだと、からすみペーストやカニ缶、お取り寄せの粉末スープなど持って行ったことがあります。疲れたとき、体調の悪いときなどに現地の食事が食欲をそそらなくても、日本のものなら元気が出たりしますよね。それから、コンビニのインスタント食品には卵を加えるだけでできるものなどあって、軽いのに本格的な味になるので、ぜひチェックしてみてください。好きな方は個包装の羊羹やおせんべいもあると、ホームシックになった際などに、まったり食べられていいのではないかと思います。

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